現在では、トヨタはこの様な立派な建物を構えていますが、
完成する前はどうなっていたのかご存知ですか?
そこで、私はいま、タイムスリップして、
約3年前のTOYOTAが来る前の場所にいます。
こんな感じだったんですよ。
この画像を見ても、ホント、なにもないですよねーーーー???
ホ、ホ、ホントに、
周りを見渡してみても、なにも無かったのです。
本社が完成した現在では、信じられない光景ですよね。
3年前に、ダラス入りして、プレイノまで車を走らせて、
ただの土と砂を見に行くようなものでした。
周りに唯一、
あるのは、テキサス州やトヨタの旗くらい。
あとは、TOYOTAの文字が入った大きな白のオブジェ。
3年前には、
・①トヨタの旗
・②敷地の広さに比べ、頼りない看板
・③トヨタの文字のオブジェ
この3つくらいです。
あとは、目の前に広がる広大な、空き地。
周辺にもあまり建物も無く、
空き地を見て、
こんな何も無いところに
あのトヨタが来るの?とまで思うはずです。
私も疑いました。
敷地内に、少しでも小さな建物など
形になるものがあれば、
「やはりトヨタはここに来る!」と思えるのですが、
工事をする人たちが休憩するようなプレハブ小屋や
仮設トイレすらまだ出来ていなくて、
賢いトヨタのことだから、
もしかしたら、ここは、
トヨタのライバル企業にばれない様に
ダミーで、一旦ここに仮で作っておいて、
本当は、別のちゃんとしたところに、
トヨタが引っ越すのかと思う程でした。
それほど、何もなかったのです。
しかし、いまでは、巨大な建物となりました。
3年前がこれになるとは想像もつかない感じでしたが、
いまはとても立派な建物です。
北米トヨタ 本社完成(2017年7月)
去年の内容ですが、トヨタ、米国テキサス州プレイノ市で北米新本社屋のオープニング式典を実施。
新本社屋では約4,000名の従業員が勤務予定。各拠点からの異動を選択した従業員に加え、テキサス州北部などで1,000名以上を新たに雇用する計画で、現時点でその75%以上を採用済み。現状では、テキサス州北部の居住者が、採用済み人員の90%以上を占めている。
テキサス州のグレッグ・アボット(Greg Abbott)知事は「優れた労働力こそテキサス州が誇る最大の資産であり、トヨタのようなグローバル企業を日々惹きつけている。この素晴らしい新本社屋や、4,000名もの社員が新たにテキサス州で働くという事実が、同州の経済が目覚しい勢いで成長を続けていることを示している。トヨタのテキサス州への移転を誇りに思うと同時に、地域社会で重要な役割を担おうとしてくれていることに感謝したい」と語った。 (以下URLより引用)
→ https://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/17657812
ただの空き地がこんな立派な建物になり、アメリカを中心に活躍されるトヨタの拠点となりました。
そこで、次回は、トヨタがこの地プレイノに引っ越した経緯や、なぜこの地を選んだのか、
そして、アメリカに来た当初のトヨタについてお伝えできればと思います。
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