(未公開コラム)浅野ヨシさん【お金とは何だろう?】

こんにちは、杉原です。

今回は、前回の続きです。前回は、浅野ヨシさんの書籍についてお伝えしました。(まだご覧になっていない方はこちら→前回の記事

そこで、今回は、浅野ヨシさんが考えるお金についてです。今回のヨシさんの書籍では載っていない内容ですので是非ご覧になってみてください!

*最後に、素敵なお知らせがありますので、最後までご覧ください。

それでは、早速、ご覧ください!

 


【お金とは何だろう?】by浅野ヨシさん


<1:紙とゴールド>

「これから、とりあえず5年間は不動産投資不動産ビジネスをしていく」そう心の中で決めた頃、お金についてもすごく考えるようになりました。

投資もビジネスも「お金稼ぎ」がモチベーションで決めましたが、そもそもなんでこんなに必死にお金稼ぎの事を考え行動しているのだろうか? 今まで当たり前だったお金が、なんだか自分の心を支配する得体の知れないモンスターか何かのように思えたのでした。

それから、お金に関しても勉強するようになりました。

お金は中央銀行が発行する券であり、それが国民から信用され、その券に書いてある価値を表す数字を使って、物やサービスと交換しているのだとわかりました。

実際にお札をみてください。日本銀行券と書いてあります。大げさに言うとラーメンと書いてある券を持っていくとラーメンと交換できる、食券と同じですね。

元々お金は『ゴールド(金)』で保証されていて、中央銀行がいつでもお金とゴールドを交換できるという条件でお金の価値を担保していました。

しかし皆さんご存知のように、1971年にニクソン・ショックがあり、それ以降はゴールドスタンダート(金本位制)と言われる、ゴールドとお金の兌換が停止されてしまいました。それからは『券(お札)に書かれている数字をみんなが信じている』という信用だけがお金の担保になってしまったのでした!

そして券の発行元である国が経済破綻など、なんらかの原因で信用を失うと、券(お札)は価値を失い紙切れになる可能性を持っていると理解しました。

お金も資産の一部で、高騰も暴落もする物なのです。円でもらって円で使うとあまり実感がないかも知れませんが、円でもらってドルで使ってみてください。価値が日々変動しており、お金も他の投資資産同様、絶対安全ではない事が理解できると思います。


<2:ゴールドの歴史は古い>

ちなみに、ゴールドはエジブト文明など何千年も前からお金として使われていて、世界で一番古いお金だと言われています。日本でも小判など、昔のお金はゴールドでできていました。昔はお金に数字が刻まれていなくても、硬貨の素材自体に価値があったのです。

ゴールドスタンダート廃止後の今も、富裕層は資産ポートフォリオに一定量ゴールドを持っている場合が多いようです。それは券(お札)が価値を下げるリスクや、最悪の場合は信用をなくし価値を失ってしまった場合に備えているからです。

このように金はアセット・プロテクション(資産防衛)の役割が強いのです。ゴールドを持っていれば世界中どこでも、どの通貨とも換金できますし、お札のように燃えてなくなる事もありません。そして、長期で見れば価格は上がっていますので、インフレのヘッジになるのです。そうなると現金よりもゴールドを持っていたい方が安全と考える人がいるのも納得できますね。

ちなみに、金に投資する方法がいくつかありますが、現物のゴールドを大量に持つ方法の一つは、金の延棒を保有する事です。そうです、ルパン3世でよく出てきたあの金の延べ棒を、資産の一部として実際に持っている人達がいるのです。

現物を持つのは大変、盗難も心配だという人は、ETF(証券化された金商品)や、業者がオーナーに代わって現物管理するなど、実際に個人で現物を持たないで投資する方法も沢山あります。ゴールド投資に興味がある方は是非勉強してみると面白いですよ!


<3:キャッシュレス化が進み、

お金はオンライン上の数字になった>

アメリカでは早くからクレジットカードが普及していて、僕も随分前からキャッシュレスな生活をしていたので、実際のお金はお札どころか、オンラインバンキングでみる数字だけとなっていました。気が付いたら券(お札)という紙の現物自体も無くなっていたのです。

給料が口座に入り、光熱費、車のローン、クレジットカードの支払いはオンラインバンキングで済ませるといった感じです。スーパー、レストラン、ガソリンスタンドなど、ほとんどのお店でも1ドル以下からカードが使えるので、現金はほとんど持ち歩いていませんでした。

お金はオンライン上の数字で、その数字は大きく増やす事も、また大きく減らす事もできるのではと感じました。お金は大切なものでそんな事をいうと軽率だと思われるかも知れませんが、無限に1UP的に増やすのと同じ方法があるイメージです。

実際、株のトレーダーもそれに似ていると思います。スクリーン上のチャートを見て株を売り買いし、お金を増やしています。数年ほど前はビットコインを100倍のレバレッジをかけてトレードし、億り人になった方々が沢山いたと聞いています。テレビゲームとそう変わりない世界です。


<4:将来の為にも)お金を稼ごう!>

なので、お金を神様とかモンスターとかだと思ってお金の為に命をすり減らすのは、なんか違うんじゃないかと思い始めました。確かにお金稼ぎは簡単ではないかもしれませんが、頑張れば、増やせるのではと思いました。

実際アメリカ人がビジネスや投資を始める時には『まずはゲームのルールを覚えろ!』と表現するのですが、おそらく皆さん、いい意味でゲーム感覚でやっているのだとおもいます。

「人生はゲームである」そう捉えると、そのゲームは思いっきり楽しんで、後悔のないよう精一杯プレーした方が良いと考えるようになり、お金との付き合い方や価値観が変わり始めました。


<5:資本主義社会における生き金とは何か?>

お金が溢れるほどあったら何がしたいか? このテーマについても何度も考えたのですが、不動産やビジネスに投資したい以外、あまり見つかりませんでした。

もちろん、海外旅行に行く、大きな家を買う、カッコいい車を買うなどありましたが、どれもなんだかありきたりで、手に入れた瞬間に飽きてしまいそうです。

手に入れた後の楽しみはなんなのだろう? もっと大きい家を買い、もっと手に入れにくく高額な限定版の高級車を買うのか? それではキリがないし、そもそもつまらないと思いました。

生き金とは何かと考えた結果、家族や友達、困っている人達などに使う事だと思いました。現代、人類が作り出したシステムで一番上手く機能しているのが資本主義です。もしかしたら未来の人々はもっと良い社会システムを作り出しているかも知れませんが、今はこのシステムと付き合う以外方法が見当たりません。


<6:強欲資本主義と倫理資本主義>

この資本主義が行き過ぎるとグリード(強欲)となりお金持ちがもっと欲しい、もっと欲しいと稼ぎ、どれだけ稼いでも満たされず、さらに稼ぐ。そのスパイラルが格差をどんどん広げる。そんな状況が続き、稼いだお金を還元しないと、おそらくどこかでシステムが破綻することになると思います。これを強欲資本主義と勝手に名前をつけました。

資本主義が継続するためには、お金を稼いだ人は、そのお金を還元するフローが必要だと思います。実際アメリカの成功者は積極的に投資を繰り返したり寄付をしたりする方が日本に比べて多いと感じます。投資を繰り返す事で市場にお金が循環し経済活動が活発になります。

日本企業のように必要以上な内部留保をしつづけたり、個人のタンス預金など、現金を一箇所に貯めていると、経済が回らないし、水が流れのない池の水のように腐ってしまいそうです。

僕は自分が心地よいライフスタイルを維持するために必要なお金以上に貯まったお金は投資すると決めています。現に不動産に積極的に投資していますし、将来はベンチャーキャピタルもやりたいと思っています。

家族や友達の為に使ったり、不動産やベンチャー企業へ投資し、その物件や企業が生み出した新しい商品やサービスで困っている人を助けたり、世の中を少しでもよくしていければと考えています。常識的に考え資本を生き金として使うシステムを僕は倫理資本主義と名づけました。

話が長くなりましたが、要はお金は目的では無く、人生を豊かにする為のツールであり、そのツールを上手く使うことが大切なんだと気付いたのです。


<7:人の為に働くと人生がより一層豊かになる>

ナイフで綺麗に牛肉や野菜をカットできるか、はたまた自分の手を切ってしまうかは使い方次第です。人間なので誰しも欲があり、やはり自分の為に事を起こすと思います。僕も勿論そうです。しかし投資やビジネスの目的が自分の物欲を満たす為の内向きから、みんなの為になる生き金を作るという外向きに変わると、やる気もドンドン出てきました。

不思議と人間は自分の為より、人の為の方が世の中での自分の価値を高められるという思いが湧き、ハードワーカーになれるようです。

僕は投資がライフワークとなるよう、投資基準は自分が好きなジャンル、自分が好きな事と決めています。そうすれば、より楽しくお金を増やす事ができます。楽しく稼げて、人の為になると、人生がより一層豊かに感じると思っています。


さて、今回の「お金とは何だろうか?」についての内容は以上になります。

ヨシさん、お忙しいなか、ありがとうございました!

 

◆スペシャルなお知らせ

それでは、冒頭でお伝えしました特典についてです。

今回は、お金の本質について浅野ヨシさんに書いて頂きました。そして、もし、今後、もしヨシさんに聞いてみたい話などあれば、プレナビまでご連絡ください。

すでに、書籍は読んだけど、さらに深い内容を知りたいという方には朗報です。

書籍を読んで頂いた後、Amazonにコメントを是非お願いします!!

既にAmazonにコメント投稿された方も歓迎です!

Amazonでコメント(書籍を読まれた感想)をしていただき、プレナビの以下のフォームから登録して頂ければ、ヨシさんからのスペシャルな特典をプレゼントします(現在、特典を考えている所です)!

ヨシさんと話し合って、特典が決まりましたら優先的にご連絡させていただきます。また、こんな特典が欲しい、聞きたい、知りたいなどのリクエストも承っています。

特典では、書籍では決して載ってない情報もありますので、特典をメールにて、おひとりづつお届けします。是非、この機会に、Amazonキャンペーンにお申込みされてみてください。

【特典GETまでの手順】
ステップ1:ヨシさんの書籍を読まれてみてください →ここ
ステップ2:Amazonに感想のコメントを書いてください。→ここ
ステップ3:書いた内容をこちらのフォームにも送ってください→ここ
ステップ4:確認が取れたら、メールアドレスに特典をお届けします
ステップ5:特典を読む(特典又はヨシさんからサービスを受けます)

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◆先行希望の方はこちらへ
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何がご不明点があれば、お問合せ下さい。

・今回の記事の参考

◆浅野ヨシさんの書籍についてはこちら

最後までご覧頂きありがとうございました!

NEXT予告)プレナビの次回は、プレイノがあの●●のランキングに入りました!!アメリカ在住の人にとってはとても身近に感じる内容です。それについて次回、お伝えしていこうと思います。


プレナビ
https://plano-navi.com/
杉原

 

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