コリン郡の人口がまだ増えます。
そもそも、コリン郡って、あまり聞かないですよね?
ここです! ↓
まず、エリアの基本的知識ですが、
【郡】は、市よりもっと広い地域を指します。
沢山の市がまとまって、【郡】となります。
ちなみに、
プレイノは「コリン郡」に属します。
ですから、プレイノに住んでいる方はほぼコリン郡にいると思ってください。
(郡=county カウンティ)
テキサス州の中に、コリン郡があり、
そのコリン郡の中にプレイノ市があります。
下の赤枠がコリン郡の中身です。↓
コリン郡の中でも、北米トヨタ本社がある西南がメインとなっています。青丸があるあたり。
*ちなみに、コリン郡の郡庁所在地は真ん中にあるマッキニー市です。
分かりやすく言うと、
州>郡>市>最少地域名
テキサス州>コリン郡>プレイノ市
テキサス州>コリン郡>フリスコ市
テキサス州>コリン郡>マッキーニ市
テキサス州>コリン郡>アレン市
日本で例えて言うと、
東京都>港区>麻布 という感じですかね。
そこで、色々、コリン郡についての公式データを調べてみると、
結論としては、コリン郡はここ30年先は相当明るいということです。
リーマンショックがあっても、
テキサスはあまり住宅価格の下落がありませんでした。
(一方、西海岸で言えば、CA州、ラスベガス、アリゾナはとてつもない下落しました)
今後も、TX州では、リーマンショック級が来ても動揺は少ないと感じています。
さて、そのコリン郡の将来はどうなるか?を調べてみました。
2050年までのコリン郡の人口について
どうなるのか、数字を含め、未来のお話をしたいと思います。
まず、現在のコリン郡とプレイノ市の人口ですが、以下の通りです。
・コリン郡は約97万人、
・プレイノ市は約29万人
プレイノは、古い家もありまして、
建物を建てれる土地がだいぶ少なくなっています。
(市の決まりで、森林や公園など緑のスペースは市の最低何%と決まっており伐採、開発できません)
そのため、新規の住宅を作るのには限度があり、
よほどなまとまった土地が無いと住宅やビルなどが建てられないのです。
そのため、プレイノは「需要と供給」が大体出来上がってしまっているので、
よほどなことが無い限り、住宅が増えにくいので住宅価格が上がることはあっても下がることは考えられません。
一般的に、「需給バランス」がカッチリしてる場所では価格の安定が保てます。
(一方、急上昇の面白みがないというデメリットもありますが。)
もし、プレイノ市で住宅数や人口を増やすなら、
アパートやコンド、ビルなど高層建築物が出来るならいくらかは増えると思います。
でも、個人的意見でプレイノの人口は現在29万人ほど。
今後、30万人~頑張って30万台前半くらいが限界ではないでしょうか?
つまり、プレイノにはもう開発する土地がありません、
しかし、視野を広く考えて、「コリン郡」にはまだまだ土地があります。
コリン郡の中には、メジャーな市として、
アレン市、フリスコ市、プレイノ市、(一部)リチャードソン市、
ウイリー市、マーフィー市、プロスパー市、(他多数)があります。
▼コリン郡のエリア(15市くらいが含まれています。)
この赤枠内の人口が、現在から、約2倍になるんです。恐ろしくないですか?
例えて言うと、現在、1人あたりのスペースが将来、半分になってしまうのです。
でも実際は、一部エリアに過密化するイメージ。
では、データをもとにお話したいと思います。
先ほどもお伝えしましたが、
まず、コリン郡の現在の人口は97万人です。
その人口がまだまだ伸びることがデータで分かりました。
これからお伝えするデータは、
私の推測とか予想ではなく、
アメリカの統計を出す機関の情報となり、
莫大なデータから予測されている情報ですので、
信頼度は高いと考えられます。
ちなみに、世界規模で見ると、
人口は2018年時点で、
▽世界世界196カ国で73億人
▽アメリカは3.3億人
▽テキサス州は2830万人
▽コリン郡は97万人・・・・・★
▽プレイノ市は29万人
★コリン郡の人口増加率
そのコリン郡は2000年【49万人】から
2018年現在で【約97万人】に増えました。
つまり、約20年で約2倍。人口増加率100%です。
凄くないですか?
たった18年の間でコリン郡の人口が2倍ですよ。
さらにその先のデータによると、
現在2018年から約30年後の
2050年には、約180万人になる予測です。
今のコリン郡の人口【2018年:97万人】が【2050年:180万人】に!!!!
注:下図では2010年表記(2010年:人口78万人)*2018年からではありません。2010年からです。
注:データ元 「Office of the State Demographer」より参照
*ちなみに、気になる州内の2050までの人口上昇率上位3つですが、
1位:Hays=オースチン南部郊外 179%上昇率
2位:Williamson=オースチン北部郊外 134%
3位:Fort Bend=ヒューストン南部郊外 133%
そして、4位に北ダラスの「コリン郡」が来ています!!129%
コリン郡の人口推移をまとめると、
・2000年 49万人
・2010年 78万人
・2018年 97万人 ←約20年で約2倍
・2050年 180万人 ←約30年で約2倍・・・ここがミソ
もう一度お伝えしますが、
コリン郡は、いまから、約30年近くで、、
人口がさらに2倍近くになるということです。
冒頭でもお伝えしました様に、今後の様子を分かりやすくするとこんな感じです! ↓
人口増加の背景には、
安心できる街での高い出生率がもありますが、
もっとウェイトが大きいのは、他の州や他の市から来た人が多いということでしょう。
つまり、アメリカ国内でも他州からコリン郡への移動が今後もあるということです。
そのため、
まだまだ郡としては、
伸びしろが相当あるということが分かります。
私が、特に言いたかったことは、
ダラス圏内で既にインフラ整備に人や労力を注いでおり、
車で街を走っていると、「工事、工事、工事、、、」という状態です。
つまり、ダラス圏や北ダラスは、もっともっと盛り上がるということです。
日本人も増える傾向なので、日本語が話せる医師が増えたり、日本人街が出来たりするかもしれません。
次回以降もTX州の興味深い情報をお伝えしたいと思います。
それではまたお会いしましょう!!
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