特集!【徹底比較】プレイノVSアーバイン 

今回は、【プレイノ&アーバイン】についての比較をしてみました。

★この記事のターゲットの方:どちらに住むか、または投資としてお考えの方、または情報収集の方

【今回の記事の見方、使い方】:
・以下、目次の項目をクリックするとすぐにその箇所に飛びます。
・サイト内の黄色の★マークの大きさにより、そのインパクト度合いを表します。

今回の記事を見ると、2つの都市がいかに似ていることが分かります。

【場所】テキサス州プレイノ&カリフォルニア州アーバイン

気になっている方もおられると思いますので、今回は、2都市を徹底比較してみました。
(特に、個人的感情にならないよう、エビデンスを元に冷静なデータ分析をベースにしています。)

テキサス州コリン郡 代表プレイノ市


*緑の旗=北米トヨタの場所です。(本社・HQ)

1873年に都市となった当時の人口はわずかに500人ほど。
プレイノ市のサイト https://www.plano.gov/

大手アメリカ企業として、J.C.ペニー、フリトレー、シネマーク・シアターズ、
あのドクターペッパー(スナップル)などの本社、有力企業本社やアルカテル・ルーセントの研究開発センターなど。
日本の企業は、トヨタ、NTTデータ、東京海上、矢崎エナジー 他多数。

カリフォルニア州オレンジカウンティ代表アーバイン市


余談)*ハート:ばんない(会津) 喜多方ラーメンのお店 美味(いつも行列)http://ramenbannai.com/menu/

アーバイン市のサイト http://www.cityofirvine.org/

アーバイン市は、1960年代以来、主にアーバイン社によって開発された計画都市で、
レイアウトは、ロサンゼルスの建築家ウィリアム・ペレイラによって設計。
計画段階から都市の景観には配慮が行われており、多くの緑地帯、貯水池、公園を有する。

都市の景観を守るために厳しい規制が行われ、家の外観(住宅の塗装色、屋根のデザインや植樹の種類など)に関する規制を行っている。厳しい地域では、家の外に駐車できる乗り物すら制限を受ける。
1971年に元あった広大な農地に発足(不動産開発会社アーバインカンパニー)

現地の大企業は、In-N-Out Burger、ウェスタン・デジタル、ゲートウェイ、タコベル、パラゴンソフトウェア、VIZIO、ブロードコムなど。日系企業では、アシックス、アトラス、シマノ、東芝、マツダ、マルちゃん、マルコメなどあり、他多数。アジアの企業でNHN(韓国企業の現地法人)起亜自動車(韓国企業の現地法人)サムスン電子(韓国企業の現地法人)BenQ(台湾企業の現地法人)等も

【プレイノとアーバインの両都市に詳しい方】

いまから約1年前、倉石灯さん(ルークさん)のこの記事を見てから自分もずっと気になっていましたのでそれなら、いっそうのこと、調べちゃえと思い2都市を比較してみました。どちらが良いか迷われている方、今回の記事で、そのモヤモヤが消えると思います。

(以下、ルークさんブログ2018年3月9日の記事より引用) https://ameblo.jp/relaken/

赤い部分を拡大して見ますと、こう書いてあります。


ルークさんの内容は以上です。
2つの両都市に住まれていた方のお話には説得力があります。

▼(参考)アーバインの過去25年ほどの価格推移

さて、ここからは、各都市のことをお伝えします!

【面積】

【結果】:
プレイノの方が15km²ほど広い。
人口も、広さもそんなに変わりません。どれだけ似ているのか。偶然か?

【概要編】プレイノ市とアーバイン市


【結果】:
・平均収入はアーバインの方が7,000$程高い。
・平均年齢はアーバインの方が4歳ほど若い
・平均の住宅価格にかなり差があります。アーバイン1軒の価格でプレイノ2.6軒買えます。
・平均通勤時間はアーバインの方が1分ほど短い。

 

【生活費】

【結果】:
・アーバインではプレイノと比べ全体的に1.8倍コストがかかります。
・健康度合いは、プレイノの方がアーバインより高め。

【人口】

【結果】:
・人口はプレイノの方が2万5千人ほど多い

【年齢別人口】


【結果】そんなに大差はないが、
どちらも働き盛りの所得の高い、若い世代が多い。

人種

【結果】:
・プレイノはアーバインより白人が多い。
・プレイノはヒスパニックがアーバインより5%ほど多い。

【経済】

【結果】:
・所得税がプレイノは0%なのに対し、アーバインは9.3%
 →テキサスはご存知の通り、所得税がありません。0%です。ありえませんが、テキサスではありえてしまうのです。
テキサス州は連邦税(+市税)だけなので、税金がぐっと抑えられます。

 ということは、アーバインと同じくらいの給料をプレイノでもらっていれば、
可処分所得が単純に9.3%増えます。相当貯金が出来ます。←これ相当メリット大きい!
・失業率はアーバインの方が0.5%低い
・世帯収入はアーバインの方が少し高い。

【住宅価格】

【結果】:
・平均築年数はアーバインの方が2年若い。
・過去10年から今までm不動産価格の上昇率がアーバインより高い。
・固定資産税はアーバインの方が単価が半分くらい安い。
(しかしアーバインはそもそも物件価格が高いので結局、固定資産税もプレイノ並みに高くなる。)
・持ち家率はプレイノの方が高い。
・空室率はプレイノの方が低い。
・プレイノは、持家>貸家  / アーバインは持家=貸家

【不動産価値(バリュー)】

【結果】:
圧倒的に家の価格に差があります。
・プレイノは20~30万$が最多価格帯。
・アーバインは50~75万$が最多価格帯と、約2.5倍の開きがあります。

プレイノの伸び率も違います。2019年は停滞の予測が入っていますが、
落ち着いたらまだまだ上がる予測です。

【家の築年数】

【結果】:
・築年数はプレイノの方が古めです。
アーバイン市が出来たのがまだ浅いのでそのためです。

【レント(家賃)】

【結果】:
・賃貸で借りるなら、プレイノに軍配!800~1500$は安いです。
収入がアーバインと変わらないのであれば、プレイノでは貯金がかなり出来ます!

【空室率】

【結果】:
・売買、賃貸共に空室(率)状況は、そんなに変わらず。

【通勤時間】

【結果】:
・通勤時間はアーバインが1分半ほど短い。

【通勤種類】

【結果】:
・プレイノの方が車での移動が多い。

【家庭状況】

【結果】:
・世帯収入はプレイノが軍配。年間1万ドル近くプレイノが高い。
プレイノは、アーバインより既婚率がやや高い。

【天候・気候】

【結果】:
・天気ならアーバインに軍配。気候は地中海性気候でこれには勝てない。
その分生活コストが高くなりますが、天気だけはどうしても譲れないならアーバインです。

【健康面】

【結果】健康重視ならプレイノ。水道水が飲めます。
空気の質も変わりありません。両者ともスコアは55付近ですが、ちなみに、LAだとスコアは35程とかなり低くなります。慢性的な車の渋滞による汚染が影響あると思います。

【職業分布表】

 

【世帯収入】

<プレイノ年収割合>

▼プレイノ 年収の割合:10万ドル~15万ドルが多い(2割)

<アーバイン年収割合>

▼アーバイン 年収の割合:10万ドル~15万ドルと20万$以上が多い。
(36%:アーバイン在住の3人に1人が10万ドル以上の収入)

【職業別年収】

「職業別収入」

<プレイノ>

▼プレイノとUSA (*ここは、アーバインとの比較ではありません)

<アーバイン>

▼アーバインとUSA (*ここは、プレイノとの比較ではありません)

【教育面・費用】

【結果】:
・教育費はアーバインの方がプレイノより1000$安くすむ。それだけ学校での教育が良いのかも。
・先生一人あたり、プレイノの方が生徒が少なく、先生が生徒に目を行き届きやすい。

【犯罪】

【結果】:
・アーバインの方が犯罪率は低い。

【政党支持率】

【結果】:
・プレイノはテキサスが支持する共和党
・アーバインはカリフォルニアが支持する民主党

【公立高校の数とランク】

◆プレイノは9校(カッコ内は10段階のレベル 10が最高)
・プレイノ高校(シニア)(9)
・プレイノ西高校(シニア)(8)
・プレイノ東高校(8)
・プレイノISDアカデミー高校(8)
・ジャスパー高校(7)
・ウィリアム高校(5)
・バイン高校(4)
・クラーク高校(4)
・シェプトン高校(4)

◆アーバインは6校
・ユニバーシティ高校(10)
・ノースウッド高校(9)
・ウッドブリッジ高校(10)
・アーバイン高校(9)
・アーノルドベッカム高校(9)
・Alternative Education-San Joaquin高校(6)

【結果】プレイノでは、ここ数年、公立高校の学区が下がっている。(アーバインは安定している)
プレイノは3年程から見ているが、学校区8だったのが7、
7だったのが5とか。生徒が増えているので、何か起きているのか要確認。
特に東の75付近や南エリアの学校レベルは落ちているのは事実。

ただ、9-10など学区が高いほど、周りの生徒の成績が高く、(インド人なら数学の授業)
子供が授業についていけなくなる場合もあるので、ランクが高すぎるのも注意である。
一般的に、7~8位がちょうどいいのではないか。

猛烈に勉強したい、勉強が三度の飯より大好きという生徒は9~10の学校が良いと思う。

ただ、高校の成績が大学入学時見られるので、学区10のところだと、大学入試のときに大変な場合あり。
あえて高校のランクを少し落として高校で優秀な成績を取り、優秀な大学に行くのも戦略。(日本でも同じ)
これは、お子さんの学力とやる気、ご家庭の方針次第ですね。

【大学の数】

◆プレイノは3校
・ダラス大学(プレイノ校)
・コリンコミュニティカレッジ
・SMU大学

◆アーバインは5校(短大含む)
・カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)
・南カリフォルニア大学オレンジ郡センター
・アライアント国際大学
・コンコルディア大学
・アーバインバレーコミュニティーカレッジ(短期大学)

【結果】:
・プレイノ付近の大学では、あまり数は無いが、テキサスには優秀な大学が沢山ある。昔から教育に力を注いでいるので、プレイノの大学に通わなくても、テキサス内には優秀な大学が点在している。
・日本では、東海岸のニューヨーク州や西海岸のカリフォルニア州が有名でたくさんの留学生がいますが、テキサス州はこれら2州と肩を並べるほどに全米トップクラスの影響力があります。

【余談】テキサスではGPAが取りやすい?
以下、面白い記事を載せたいと思う。
GPA(Grade Point Average)とは、各科目の成績から特定の方式によって算出された学生の成績評価値のこと、あるいはその成績評価方式のことをいう。 米国の大学や高校などで一般的に使われており、留学の際など学力を測る指標となる。

テキサスにいるアジア留学生のGPAは5人中3人がGPA4.0を獲得、4人が3.8以上だった。これはあくまでも個人的な感想だが、おそらくテキサス州はGPAが取りやすいとのこと。と言うのもカリフォルニア州と比較しても、4.0を取っている生徒の割合が圧倒的に多いもよう。GPA4.0って満点ですよ、満点。日本の感覚はおろか、カリフォルニア州の感覚からいっても、これかなりすごい事なんですよ。きっと、制度の違いなのかテキサス州は良いGPAが取りやすいのだと推測する。 (English Pediaより引用)

今回は、以上です。


まとめ:結局、どちらの市が良いのか?

もし、どちらかの市を選ぶという論点でしたら、
個人的にこう回答します。ご参考までに!
最終的にはご自身で判断してくださいね。

まず、あなたが何を重要視されるかですが、
色んなポイントをお伝えします!

【気候面】
・天候や気候を最優先で選ぶならアーバイン
・LAやOCがとても大好きな人はアーバイン
・天気ならアーバインに軍配。(雹による屋根の被害を心配ならアーバイン)
→その分生活コストが高くなりますが、天気だけはどうしても譲れないならアーバインです。

【生活コスト編】
・生活コストを下げたいのならプレイノ
・まだ安くて豪華な家を買いたいならプレイノ
・平均の住宅価格にかなり差があり、アーバイン1軒の価格でプレイノ2.6軒買える。

・広い庭が欲しいならプレイノ
・税金を多く払いたい人はアーバイン(所得税9.3%)、税金が嫌いな人はプレイノ(所得税0%のため)

【生活面】
・これから盛り上がるとこに住むならプレイノ(ダラスのこれからの成長ははるかに大きい。)
→街とともに成長したいのならダラス圏(人々で街づくり。こんな機会は滅多にない。LAはもう出来上がり状態)
・アーバインではプレイノと比べ全体的に1.8倍コストがかかります。

【移動・通勤面】
・LAやOCの渋滞にうんざりな人はプレイノ
・通勤時間はアーバインが1分半ほど短い。
・プレイノの方が車での移動が多い。アーバインより車社会(でも渋滞がLAやOCよりはるかに少ない。)

【収入面】
・平均収入はアーバインの方が7,000$程高い。
・平均年齢はアーバインの方が4歳ほど若い。
・平均通勤時間はアーバインの方が1分ほど短い。
・所得税がプレイノは0%なのに対し、アーバインは9.3%←これは相当差がある!!!!
・世帯収入はアーバインの方が少し高い。
・世帯収入はプレイノが軍配。年間1万ドル近くプレイノが高い。

・【プレイノ】年収の割合:10万ドル~15万ドルが多い(プレイノ在住の20%)
・【アーバイン】年収の割合:10万ドル~15万ドルと20万$以上が多い。
(アーバイン在住の36%の人が10万$以上の収入:アーバイン在住の3人に1人)

【健康面】
・健康度合いは、プレイノの方がアーバインよりやや高め。
・水に対して、こだわりがある人(日本の飲める水を求める人)はプレイノ。水道水が飲めます。
・健康重視ならプレイノですが、→空気の質も変わりありません。両者ともスコアは55付近ですが、
ちなみに、LAだとスコアは35程とかなり低くなります。慢性的な車の渋滞による汚染が影響あると思います。

【人口・土地】
・人口はプレイノの方がアーバインより2万5千人ほど多い
・プレイノは、アーバインより既婚率がやや高い。
・プレイノはアーバインより白人が多い。
・プレイノはヒスパニックがアーバインより5%ほど多い。
・失業率はアーバインの方が0.5%低い
・広さはプレイノの方がやや広い。(プレイノ185.5 km² / アーバイン170.7 km²)

【住宅面】
・平均築年数はアーバインの方が2年若い。
・過去10年から今まで、不動産価格の上昇率がアーバインより高い。
・固定資産税はアーバインの方が単価が半分くらい安い。
(しかしアーバインはそもそも物件価格が高いので結局、固定資産税もプレイノ並みに高くなる。)
・持ち家率はプレイノの方が高い。
・空室率はプレイノの方が低い。
・プレイノは、持家>貸家  / アーバインは持家=貸家 圧倒的に家の価格に差があります。
・プレイノは20~30万$が最多価格帯。
・アーバインは50~75万$が最多価格帯と、約2.5倍の開きがあります。
プレイノの伸び率も違います。2019年は停滞の予測ですが、落ち着いたらまだまだ上がる予測です。
・築年数はプレイノの方が古めです。 アーバイン市が出来たのがまだ浅いのでそのためです。
・賃貸で借りるなら、プレイノに軍配!800~1500$は安いです。
→収入がアーバインと変わらないのであれば、プレイノでは貯金がかなり出来ます!
・売買、賃貸共に空室(率)状況は、そんなに変わらず。

【教育面】
・アーバインの方が犯罪率は低い。
・子供が猛烈に勉強好きならアーバイン
・高校生の子が、大学進学の際必要となるGPAを取りたいならプレイノ(又はテキサス州)
・教育費はアーバインの方がプレイノより1000$安くすむ。それだけ学校での教育が良いのかも。
・先生一人あたり、プレイノの方が生徒が少なく、先生が生徒に目を行き届きやすい。

【政治面】
・プレイノはテキサスが支持する共和党
・アーバインはカリフォルニアが支持する民主党

あくまでもご参考までに。
2つの都市に行かれてみるとよく分かると思います。
くれぐれも、最終的な判断はご自身でお願いします。


以上。

【最後に】
約10~20年前のアーバインが今のプレイノであるということは頻繁に聞いています。
数年前から、プレイノ、アーバインの2都市が似ている似ていると投資家の方に言われてましたが、
実際、データ上で見て、比較しても、広さ、人口、教育、収入、通勤時間、その他
これほど似ている都市があるのかと分かり、正直ビックリしました。

ただし、大きく違うのは、
・所得税が0%(プレイノ)か9.3%(アーバイン)や
・不動産価格の開きです。

どちらも似たような都市なのですが、
不動産価格が一番かけ離れているので、「価格のゆがみ」がまだあります。←こういうところがチャンスなんです。

不動産価格では、プレイノはアーバインを超すまでは行かないと思いますが、
この価格差が年々、次第に埋まってくると感じています。
そのため、10~20年後のプレイノは凄いことになりそうです。

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